モテモテ★HighSchool~u ♡ n ♥ meiの出逢い~
「ヤメて!」

私は怖くて目を閉じる。

「何すんだよ!」

春樹が驚いた声を発する。
私が怖々目を開けると春樹が
拳を握っている腕を掴む雅人の姿があった。


「先生のくせにムキになるなんてどうしようもないな」

「田中離せ!俺はこいつが許せないんだ」

「何で?雪を襲ったから?」

「あぁ、そうだ。その通りだ」

「だったら俺も殴れよ!
俺もコイツと同じ事を雪にしたんだから」


「もうヤメて!悪いのは私なんだから……
春樹…別れよう。こんな私なんてもう嫌いでしょ?」


「雪……何でお前の事が嫌いになるんだ?」

春樹が優しく私を抱きしめる。

「俺はどんな雪でも大好きだ。
だから俺、雪を傷つけるものはどんなものでも許せない」


「おい!何虜にしようとしてるんだよ!
雪は俺が幸せにすんだよ!
おっさんが雪の事幸せに出来るなんて
思えないけどな。やっぱり若さが大事だよ」


「今、雪が求めてるのは俺なんだよ。
君たちじゃない」


「何言ってんだ?雪と一回くらいヤッたくらいで。
お前らより俺のほうが雪を幸せに出来るんだよ。
お前ら学生の分際で雪に何してやれるんだ!?」


「もう!三人ともいいかげんにして!」

「雪……。ゴメンな不安な気持ちにさせて……」

「春樹が謝る事じゃない……私が悪いのよ。
春樹と付き合ってるのに他の男の人ともヤッちゃうんだから……」


「雪……。それはお前が可愛すぎるからだよ。
だから男が寄ってくる。
お願いだからブサイクでいてくれよ……
俺も心配でたまらなくなる」


「春樹、ありがとう。本当に春樹は優しすぎるよ」

「雪がこんなに可愛くなかったら
俺、こんな気持ちにならないのに…」


「こんな私なのに許してくれるの?
誰とでも寝ちゃうような女なのに……」


「大好きだからだよ」

「春樹のバカ。何でこんな私を許せるのよ。
おかしいよ」


「そうだな。でもしょうがないよ。
一生守りたい・愛したいと思ったのが雪なんだから。
雪なしではもう俺生きていけないんだ」



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