私の王子様
「大丈夫?」
声のする方を向くと…そこには…チャラ男がいた。
「す…すいませんでした。失礼しました。」
私は、謝ったら、すみやかに、にげた。
あぁー言うチャラい男は嫌いだ。「あんた、どこにいってたの、超ー探したんだけど!」
「ごめん。さっき、女子に囲まれたチャラい男がいた。」
私が、そう言うと、千春が…
「それは、多分…人気No.1の朝比奈櫂人だよ。同じクラスだし。」んっ…!?同じ…クラス?
聞き間違えかなっ?
「もう一回言って!!」
千春にため息をつけられた。
そんな、ただ聞いただけなのに。
「だ・かーら、その、あんだが言う、チャラい男は朝比奈櫂人!!私たちと同じクラス。」
あいつと同じクラスとかマジ勘弁!!
最悪。やだっ!!
悲しすぎる。
て言うか、早く教室に行かないと…。
「美咲、教室に行くよ。」
「はーい、はい。」
私は、千春と一緒に教室まで行った。
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