晴れ時々@先生の妹【第1巻】




「昨日、すき焼きを食べたところなのに…、また肉が食いたいのか二戸!?」





「お肉続きじゃダメですかー?」






魚売り場に移動する二人。





中村先生が北海道産の魚のホッケを手に取る。






「今日は魚にしよう―」





「先生がご飯を作ってくれるんだったら、私は何でも食べるよ!」






「二戸がそう言ってくれると、作りがいがあるよ」







ふと横を振り向くと見覚えのある顔がドカンと中村先生の目に飛び込む。





――えっ!?





心臓が飛び出そうなぐらいビックリしている中村先生。






――やべっ!!!








今の会話、聞かれてたかな!?







二戸、俺の事“先生”って呼んでたよな。




聞かれてたら、マズイ





どうしよう?





慌てて自分の背中の後ろの方に二戸 梨杏を回して隠す中村先生。


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