晴れ時々@先生の妹【第1巻】




中村先生が出くわしたのは、管理人の小森のおばちゃんだった。






今日も赤色口紅が一段と目立っている。






――出くわしたのがもし同じ学校の教師や生徒だったらと考えると……、ヒヤッとする。






世間は思っているよりも狭い。






これから、二戸 梨杏と一緒に行動を取る事はやっぱり危険だと考えた中村先生。






二戸 梨杏の手を引き歩き出そうとする中村先生。







何が起こったんだろうという顔をしている二戸 梨杏。





ヨタヨタと歩きながら中村先生についていく。







「先生…、手が痛いよ―」




「いいから、黙って俺についてこい!」






強く手を引きながら歩く中村先生。







レジまで辿り着き、焦った表情でレジ打ちのお姉さんを急かす中村先生。


< 232 / 277 >

この作品をシェア

pagetop