〇●ポーカーフェイス●〇
「ちょ、おまえどこ行くつもりだよ。」
そう戸惑う末永
「見ればわかるでしょ。ホテルよ」
「いや、そりゃわかるけどちょっと待てよ、しかも高そうだし」
「ちょっと黙ってて。」
そういったときちょうどいつものように男が駆け寄ってきた
「東城様、いつもありがとうございます」
そうにこやかに笑う男に私は手をだし、さっさとキーをもらった
そして足早にエレベーターに乗る
二人きりのエレベーター
「おまえ、どういうことだよ。何ここ」
「黙って」
その会話で終わった
最上階に着き、いつもの部屋にキーを刺した
そしてなかに入り荷物をポンっとソファに投げた
「シャワー浴びてくる」
私はそれだけいい、広い部屋をきょろきょろと見渡す末永の横を通り過ぎた
私はできるだけ短時間でシャワーを浴び、部屋に戻ると末永はさっきの状態のまま部屋にいた
私は窓際の椅子に腰かけ、末永を見た
「シャワー、浴びてくれば?」
末永はなぜか顔を真っ赤にして
「おぉ。」
そう返事をして部屋を出た
私はその間外を眺めた
そして頭に手を当てた。
まだ末永の体温が体に残っているような気がした
そんなわけはないのに掌と頭が違和感を感じる
このギュッと潰されるような感覚は何なんだろう。
もしさっき「ありがとう」と、言っていたらまたまったく別の道になっていた
そう思う
知らない男と寝て
痴漢男を利用して
お金をもらっていると言ったらどんな顔をするのだろう
それを考えるとまたギュッと押しつぶされる
これ以上私の中には入れたくない
そう戸惑う末永
「見ればわかるでしょ。ホテルよ」
「いや、そりゃわかるけどちょっと待てよ、しかも高そうだし」
「ちょっと黙ってて。」
そういったときちょうどいつものように男が駆け寄ってきた
「東城様、いつもありがとうございます」
そうにこやかに笑う男に私は手をだし、さっさとキーをもらった
そして足早にエレベーターに乗る
二人きりのエレベーター
「おまえ、どういうことだよ。何ここ」
「黙って」
その会話で終わった
最上階に着き、いつもの部屋にキーを刺した
そしてなかに入り荷物をポンっとソファに投げた
「シャワー浴びてくる」
私はそれだけいい、広い部屋をきょろきょろと見渡す末永の横を通り過ぎた
私はできるだけ短時間でシャワーを浴び、部屋に戻ると末永はさっきの状態のまま部屋にいた
私は窓際の椅子に腰かけ、末永を見た
「シャワー、浴びてくれば?」
末永はなぜか顔を真っ赤にして
「おぉ。」
そう返事をして部屋を出た
私はその間外を眺めた
そして頭に手を当てた。
まだ末永の体温が体に残っているような気がした
そんなわけはないのに掌と頭が違和感を感じる
このギュッと潰されるような感覚は何なんだろう。
もしさっき「ありがとう」と、言っていたらまたまったく別の道になっていた
そう思う
知らない男と寝て
痴漢男を利用して
お金をもらっていると言ったらどんな顔をするのだろう
それを考えるとまたギュッと押しつぶされる
これ以上私の中には入れたくない