〇●ポーカーフェイス●〇

学校につき、教室に入ると丁度休み時間だった



クラスの何人かの女子が俺に駆け寄る
「末永君おはよう!外雨すごかったけど大丈夫だった??」




「ちょっと髪の毛濡れてない?よかったら私のハンカチ使って?」




そうごちゃごちゃ何かいってるけど俺の頭には全く入ってこない




「ごめん、大丈夫」




それだけいい、席に着いた




そうすると俊介が俺に駆け寄り、肩に手を置いた






「いいな~、イケメンは。ちょろっと滴がついてるだけでハンカチ何枚ももらえるんだからな。」




そういつものように俺をからかう俊介



俺はまださっきのイライラが抑えられず、黙っていた





そんな俺の様子を見て俊介は俺の顔を覗き込んだ




「おい、どうした。なんかあった?」





「いや、何でもねえ。」




俺は目線を反らし、それだけ言うと俊介は隣の席に座った




「いやいや、何でもなくねえだろ。なんだ?こいつがいないから不機嫌なのか??」






そう言いながら東城の机をこんこんと叩いた





「ちげーよ。こんなやつどうでもいい。こいつの名前もう出さないでくれねえ?」





そんな言葉を聞いて俊介は目を見開いた
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