〇●ポーカーフェイス●〇
「今の私にはないの。私、死んだから」





「どういう意味?」





そんな末永の言葉と同時にチャイムが鳴った
授業が終わった音だ




「授業、終わった…」



私はそう立ち上がり、末永も続いて立ち上げる





末永は私に背負向けて屋上の扉に向かったそして
「お前、今生きてるよ」
そう言い残した





「ちょっと!!あんたこれ!」




私がブレザーを振り上げるとちらっと一瞬振り返る




「そんな格好じゃここからでれないだろ?貸してやる」




私の返事も聞かずに屋上から出て行った




「勝手なやつ」




私もしばらくした後屋上を出た
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