光をもとめて
一方女の子はブランコから立ち上がっていて、大きな瞳をより大きくして、俺を見ていた。
『ガキが何バカげたことしようとしてんだ』
放り投げたせいで砂利に転がっていた缶ビールを拾い上げながら、女の子に吐き捨てるように言った。
『………あたしを求めてくれるなら、いいかなって思って』
とても小学生の女の子の言葉とは思えなかった。
『…ンなことすっと、親が悲しむだろーが』
『……いらない子でも、こういうことしたら、お母さんたち悲しんでくれるの?』
俺は驚愕した。