キミの隣で笑おう【完結】
知那に続いてショップに入ると、沢山の水着が目に入る。
ワンピース型からビキニまであって、種類は豊富だ。
知那はそこから一つのビキニを手に取って見ている。
真っ黒の黒ビキニ。
しかも紐の。
「何見てんの……知那に黒は似合わないでしょ…」
そう声を掛けると、
「え?これは美恋にだよ♪当ったり前じゃーん!!」
なんて言う知那。
いや、あたしのにしても知那のにしても…黒紐ニキビは無いでしょ…
「バカ…」
「バカじゃないし~!てか、美恋ならきっと似合うのに~」
「似合わないから!!」
それに、海って蒼達と行くんじゃん?!
蒼にそんな格好見せらんないし!!
あたし自分に自信なんてないし、ビキニなんて…
着れるわけがない!!