キミの隣で笑おう【完結】
「ちょっと、知那?!返してよ!」
「ダーメ!ビキニを選びましょー♪」
そう笑顔で言って来る知那が、どうしようもなく恨めしい…
何でビキニを選ばなきゃいけないのさっ!!
別にいいじゃん!
ビキニじゃなくても可愛いじゃん!!
「何でって顔してるけど…絶対ダメだから。それに、他のビキニ軍団に蒼くん誘惑されてもいいのー?」
「や…ヤダ……けどっ」
「けど?」
睨んでそう言う知那に少々ビビりながらも、口を開いた…が。
「こんなスタイル…蒼に見せらんないじゃん」
そう言った瞬間、頭をスカーンッと叩かれた。
…いや、叩かれたと言うか、殴られた。