キミの隣で笑おう【完結】





あの後、無理矢理ビキニを買わされ。


あたしは結局、カラフルフラワー柄のスカート付きビキニにした。


そして、今は約束のケーキを奢るためにカフェに来ている。




「ご注文はお決まりでしょうか?」




そう言う店員に、メニューを見ながらうーんと、と唸る知那。


あたしはそんな知那を横目で見ながら、紅茶と無難にショートケーキを注文。




「知那、決まった?」


「んー…と、じゃぁ……アップルティーと苺タルト」




そう言って無邪気にあたしに笑い掛ける知那に、あたしも笑い掛けた。




「かしこまりました。少々お待ちください」




店員はそう言うと、そそくさとあたし達のテーブルから離れて行った。







< 69 / 180 >

この作品をシェア

pagetop