キミの隣で笑おう【完結】





「……で、美恋。聞きたいあるんだけど…良い?」




突然、さっき運ばれて来たケーキを食べながら知那が呟くように言った。




「いいけど……何?」




知那は、なぜかいつものチャラけた雰囲気じゃなくて。


自然と、ドキッとした。




「美恋は……蒼くんが、好きなんだよね…?」




―――え…?


何を、今更。


あたしが蒼をどれだけ好きか…知那が、一番わかってるでしょう?




「あたしが蒼以外に誰を好きになるのさっ」




ハハッと、わざと笑って見せた。


知那の真意を、探る様に。







< 70 / 180 >

この作品をシェア

pagetop