空色のキモチ
「凜がチューしてくれたら教えてやるよ。」


冗談を言ってごまかすあっち君。



「チューはしないもん。」
花火を片付けながら胸はドキドキしてた。



「じゃあ教えない。」




何を期待してるんだろ、私。



夜風がひんやりしてて気持ちいい。風に吹かれて火薬の匂いも消えていく。



空にはぼんやりと星が輝いていた。夢の話をしてキラキラした顔の祐樹君を思い出す。





少しの間、星を見ていた。



ねぇ祐樹君、

今何してる?

私の事まだ想ってくれてる?




遠距離恋愛って辛いね。
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