愛してるから関係ない!
昨日と違って、女の子一人というとどうも落ち着かない。


「雪乃ちゃん、何飲む?温かいの、冷たいのどっちが良いかな~」


「どっちでもいいで~すっ」


「智則コーヒーか?」


「おう~」


「相崎先輩、一つ質問があるんですけど、先輩はいつも無口ですか?」


拓也と智則は顔を見合わせて大笑いし始めた。


恥かしくなって、顔が熱くなった。
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