†導かれる聖女†
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眠りについてから何時間経ったのだろうか…
それは突然起きた。
「キャーーーッ!!!」
甲高い悲鳴…
そしてそれは途切れた。
「な…に……?」
ベッドから体を起こすと、ルークは既にしたくを済ませていた。
「お前は此処にいろ」
そう言って出ていこうとするルークの服の袖を掴んだ。
「私も…行く…」
私でも何か役に立てるかもしれないから…
「…………わかった」
しばらくして考えるそぶりを見せたルークだったが私の目を見てから連れて行く事を決めてくれた。