†導かれる聖女†
「…アンデットの気配が残ってる…
多分…この人はアンデットに…」
見ているだけで気分が悪くなる死体に優しく触れる。
「セシル…?」
そんな私の行動をルークは怪訝そうに見る。
「彼女はまだまだ先の長い人生を歩む筈だったのに…」
私が死体に触れた瞬間…
青い光が肉塊からスウ…と出てくる。
それは人の形を模り私達の前に現れる。
『…許セナイ……
許セナイ…痛イ…怖イ…死ニタクナイ…』
呪文のように光は言葉を発した。