BOND
体がビクッとなる。




テーブルを見ると、私が持ってきた雑誌と同じものがもう一つ。





私は快を見上げた。





「どういうこと?」






恐ろしく低い声で言う快。





私の顔から血の気が引いた。





「武藤、何怒ってんだよー。」





店長がいつものテンションで言っても快は表情一つ変えない。






私は快を見つめたまま固まっていた。





頭が真っ白になるってこういうことだと思う。







「なぜ言わなかった?」



「っ‥それはっ‥。」




いつもの快じゃなくて怖い‥。
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