BOND
その日の夜




豊川さんに家まで送ってもらうはずだった。






でも着いた場所は違うとこ。





「え。ここどこですか?」


「友ちゃんには今日からここに暮らしてもらうから。」


「へっ!?」





豊川さんは車を降り、後部座席のドアを開けた。





「さ、ここの最上階よ。」


「…えっと‥どういうことですか??」


「荷物は運んであるし、お母様の許可もいただいてるわ。」


「…。」






私は車から降り、高層マンションを見上げた。





「上からの指示だから、従って。じゃあ、また明日。」





そう言って豊川さんは車を発進させた。




「豊川さん!!!」




あ…。






マジ?
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