BOND
てか、鍵もらってないよ!?





私は豊川さんに電話した。






「豊川さん、鍵は??」


「あーセンサーで顔を認識して入れるようになってるわ。そのまま気にせず入ったらいいのよ。じゃあねぇ。」






ツーツー




「‥どんだけ?」





私はしばらく固まっていた。








どうしよう…。






でもここから家までは遠いし…。






仕方ない。






入ろう。








私はエントランスを潜り、エレベーターに乗り込んだ。




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