BOND
「何かあった?」


「え?」


「快、元気ないから。」




私はブランコに座った。





快は私に背を向けた。




「快?」


「友美。俺さ…。」




あの時の夢がフラッシュバックする。




もしかして‥。





「快、別れようと思ってる?」






快は驚いたように振り返った。





「…嘘でしょ‥?本当に思ってるの‥?」




快は目を逸らし、動揺した。





「何で‥?」


「…。」


「好きな人ができたからっ‥?」




声が震えてしまう。
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