BOND
はぁ…。




「君いくら?」



え?



顔を上げると、酔っぱらったおっさんが二人。




「君、いくらでヤってくれる?」




何このおっさん。





「10万。」




無理だろうと思う金額を言ったつもりだった。




でも。



「「いいよ。」」



このおっさん正気?




「さ、行こう。」



私はおっさんに手を引かれ、公園を後にした。





ま、どうでもいいや。




彼氏いないし。




家だってない。




公園で寝るよりマシだ。
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