総長は不良少女
 あ、由良と出会った。』



耐え切れなくなった俺は


家族が居ないのを見計らって


行き場も無いのに、ボロボロのこの体で


無我夢中で家を飛び出し、走った。


しばらく走ると、


全然動いてなかった所為か


すぐに疲れてしまい、


近くにあった公園に入った。


そして、真ん中にあったベンチに座る。
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