あのゴールまで〜はじまり〜
「おーい、これプログラムと、ゼッケン。
一年たちはコレ。
今の高校一年生の先輩達から借りた。
女子二人は・・・Mで着れるな。」
ユニホームを麻木先生から渡される。
わ・・・すごい目立つ。
蛍光の紫みたいなピンクみたいな赤みたいな色。
上は・・・タンクトップ
ん?下は・・・
短かっ!!!
何コレ???
下手したらパンツ見えそうじゃん!
私は唖然とユニホームを見つめた。
「句実せんぱーい・・・
露出度やけに高くないですか・・・?」
私は近くにいた句実先輩に言った。
「確かにね・・・
私も一年のときはそう思ったね
もうね、水着だと思って着ちゃいな!
この競技場は海か川かプールだとでも思って!」
句実先輩に背中を叩かれた。