天使のキス。
「あぁ、こちらこそ。
今朝はごめんね?」


森林の清々しさのような笑顔にぶち当たった。


「僕、五十嵐瞬。
瞬って呼んでもらえると嬉しいな」


そう言って、瞬くんは、森林の中を風が吹き抜けるような清々しさでそう言った。


“うわっ。
真っ白な歯が眩しいな”


こうして、あたしのドキドキの高校生活が始まった。


でも――…


「おーし。
みんな揃ってるか?
HR始めるぞ―っ」


入ってきた担任の先生もよく知ってる先生で、緊張感なんかまるでなく。

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