天使のキス。
「ち…ち…ちょっと待って!
あの…
あの…
続けてとか、あたし、そんな体力ありませんっ///」


悠に引きずられまいと、ぐぅぅぅっと、地面に両足を踏ん張ると――…


「体力って…
断るポイント、愛里、そこ?」


悠はあたしの手を離して、お腹を抱えて大笑いした。


「んなの、冗談に決まってるだろ?」


そして、悠は優しくあたしを抱き寄せて、あたしの耳に囁いた。


「本当は――…
愛里と一緒に過ごせる時間が、オレにとって最高のプレゼントだよ」

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