天使のキス。
“悠の言葉と態度を本気にして。
好きになっちゃいそうなの、悠のこと”



な―んて、本音。


ニセ天使なんかに、言えるかぁぁぁぁ!!


だからそこはスルーして。


「…って、いうか、これひどくない?」


自分の指でベッドを指さした。


「いくら、落とされた上がベッドだって。
痛いものは痛いのよ―っ!!
今、どすんって音がしたでしょ―っ!!」


こいつのペースにまんまとハマって、ついデレデレしてしまった自分を隠すように、金きり声をあげる。


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