キミの隣りで…….
後ろから声がした。誰か声で分かったから後ろを向かなかった。
「何やねん寂しいなぁ!アレ??パン食ってる???お前漫画の中の女子高生か!!!」
思ったとおりにセリフを吐いてくれたこいつはお隣りさんでもあり幼馴染みでもある西野隼斗(ニシノ シュント)。
「はやとうるしゃい!!」
口にパンを入れたまま喋った。
「へぃへぃ」


隼斗と喋ってたら高校に着いた。
「ほい到着!!!」
隼斗が言う。と同時に隼斗と少し距離を置く。何故なら…………
「見て!イケメンやん!!かっこいい~!」
「横のん彼女??何か彼女平均的な顔……。」
「絶対うちの方が似合うし!!」
と、いろんな女達が口々に言う。
それを無視し、靴を履き替え体育館へ行く。


「リサち~ん!!」
可愛い声でこっちへ来るのが姫野萌(ヒメノ モエ)ちゃん。神様は意地悪なジジイで、顔、声、名前、の可愛い萌を作ったり、顔、声、名前、をふつーに作ったりする。おまけに萌ん家は、金持ち。海外の大企業や、貿易会社などと手を組んでいて、世界各国に50以上の子会社などをを持っている姫野グループの会長さんの娘なんだ。
それに引き換えうちのお父さんは部長クラスにやっと行けたという状況…神様の馬鹿ぁ(泣)とか思いつつ



「萌おはよっ」
といつものように挨拶した。


「よぉ隼斗!」
「おう達也!!」
と横では萌の彼氏(許婚)の荒本達也(アラモト タツヤ)と隼斗が喋ってた。

「亜莉沙ヤバいよ!!!しゅんちゃんとられてまうよ!!!」
萌が焦りながら言った。「何に???」
「女にに決まってるやん!!!」
「とられるって……付き合ってへんし好きやないもん。」
とゆうと萌は目を輝かせながら、
「いや、好きに今からなる!!!」
とかわけの分からん事をゆってからもうすぐ始まるから帰るね!とスタスタ帰って行き、私も自分の席に座った。



「席隣りか!!!」
隼斗が横に座ってきた。「うん。そうみたい!で、達也と何はなしてたん???」
そう言うと隼人は、
「////色々。」
と顔を真っ赤にして言った。
「???」
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