私はいつも1人だった


この家は私にとっては毒に近い。


「こないだ金をよこせと言ってましたよね?」


「それが?」


「何十万必要なんですか?」


「は?金くれんの?
ん〜そうね、だいたい6000万って所かしら!」



6000万か安いな。

私は国からお金をもらってるし自分で稼いでたし株とかやってたから金は持ってるほうだ。


でも高校2年になると国からのお金はストップされる契約だったはず。


私は鞄から茶色い封筒を7つ出して母さんに渡した。


「1つの袋に1000万入っています。6つはあなたに言われたお金。もう1つは私からのプレゼントで受け取ってください。」






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