私はいつも1人だった
カランと可愛い音を立てて店の中に入った。
「おや、朔ちゃんじゃないかい?」
ここはおじいちゃんとおばあちゃんでやってる。
料理も美味しいしいろいろお世話にもなってるからたまにお店を手伝ってる。
手伝ってるって言っも表には出れないから裏方だけど。
私がこの街に来たときに話しかけてくれてご飯をご馳走してくれたのもここのおじいちゃんとおばあちゃん。
「いつものでいいかね?」
私は頷いてカウンター席に座った。