7 STARS
* * * * *
…妙な気持ちを抱えたまま、8月1日になった。
○○公園の広場に美空小の教師が集合する。
「ペアの先生はちゃんといますか?確認してください。」
「えっと…齊藤先生…。」
「いるっつの。」
「うわぁ!!気付かなくてすみません!!」
「足引っ張んなよ。」
「分かってます!!」
「子どもたちの安全を守るというのが今回の目的ですので、揉め事などに気を付けてください。また、子どもたちによる犯罪等も防止出来ればと思っています。
その辺に配慮して巡回をお願いします。
9時に自主解散としますので、2時間しっかり頑張りましょう。」
「「「はいっ!!」」」
校長の挨拶の終わりとともに巡回がスタートした。
一応それぞれ担当区域が分かれている。
「齊藤先生、行きましょう!!」
「張り切りすぎんなよ。
つーか格好、もう少し何とかなんなかったのかよ?」
「え?変ですか?だって注意事項にある程度周囲に紛れるようにしてくださいってあったじゃないですか。だからスーツとかじゃ浮くかなって…。」
「にしたってお前…大学生じゃねぇんだから。」
「え?そんな幼く見えますか、私?」
「露出が多い。」
ざっくり言われた言葉に、汐織の顔は真っ赤になった。
…妙な気持ちを抱えたまま、8月1日になった。
○○公園の広場に美空小の教師が集合する。
「ペアの先生はちゃんといますか?確認してください。」
「えっと…齊藤先生…。」
「いるっつの。」
「うわぁ!!気付かなくてすみません!!」
「足引っ張んなよ。」
「分かってます!!」
「子どもたちの安全を守るというのが今回の目的ですので、揉め事などに気を付けてください。また、子どもたちによる犯罪等も防止出来ればと思っています。
その辺に配慮して巡回をお願いします。
9時に自主解散としますので、2時間しっかり頑張りましょう。」
「「「はいっ!!」」」
校長の挨拶の終わりとともに巡回がスタートした。
一応それぞれ担当区域が分かれている。
「齊藤先生、行きましょう!!」
「張り切りすぎんなよ。
つーか格好、もう少し何とかなんなかったのかよ?」
「え?変ですか?だって注意事項にある程度周囲に紛れるようにしてくださいってあったじゃないですか。だからスーツとかじゃ浮くかなって…。」
「にしたってお前…大学生じゃねぇんだから。」
「え?そんな幼く見えますか、私?」
「露出が多い。」
ざっくり言われた言葉に、汐織の顔は真っ赤になった。