大好きな君へ。
最近なんでも悩みが解決していく。

この調子だと
ゆりあとも仲良くなったりするのかな。


うーん‥。

なんか複雑な気持ちだ。

でもそれもいいかもしれない。

友達は多いにこしたことはないし。
うん。



そんなことを考えてると杏里の家へついた。


ピンポーン♪


ー‥遅いなあ。
髪型迷ってんのかな?
杏里可愛いから
なんでも似合うのに。


「ごめーん!
遅くなった!
髪型迷っちゃって!!」


‥‥やっぱり。(笑)


「いいよ。
あっそういえばさ、

さっき淳平に会ったんだ。」


杏里はポカーンという感じの顔をしている。


「え?なんで?
なんか言われた!?」


「ううん。
なんか仲直りしちゃった。」


そう言った瞬間
複雑な顔で作り笑いした杏里がいた。


「あっ!
もちろん友達としてだよ?
勘違いしないでよー(笑)!」


「そっか!
よかったねー!」

杏里の顔がパアっと明るくなった。




私馬鹿だー‥。
杏里の気持ちなんてこれっぽっちも考えてなかった。

杏里はまだ




淳平のことが好きなんだー‥‥
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