君に溺れて

赤くなった顔を見られたくなくて俯いていた顔を上げ鏡を見たアタシは驚いて変な声をあげてしまった。

みーくんがアタシの髪に顔を近づけていたから。

流以
「…へっ!?なにっ!?」

水波
「いや、俺ん家と違うシャンプー、てかいーにおいだったから?」

何がおかしいのって顔で鏡を通してアタシの顔を見るみーくん。
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