拝啓、先輩好きです。

始まり

「コイツ…しつこい…」
いきなりのメールで
゛私の知り合いの方ですか?゛
って…。
それですませばよかった…。
こいつメール何件送ってくるんだよ!!!
約2時間くらいしてるけど確実に彼女とするメールの数より多いぞ!
基本俺はメールがきらいなんだよ!
「はぁ…だるいな…」
そんな中俺は天才のためにあることを思いついた。
そして、文章を考えていたケータイを持ち俺は慣れた手つきでボタンを押し始めた。
゛会ってみない?゛
これが一番てっとりばやい。
普通は警戒して゛いいよ゛なんていわないはず。
それでもうメールは終わる。
その予定だった…。

゛いいですよ゛

こいつ頭可笑しいんじゃないの?
よし。
ここは可愛い後輩のために一肌脱ぐかな☆
と、家の倉庫まで行き愛車の原チャを出してもともとの地元に走り出した。
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