トリップ少女

「じゃぁ若菜、帰りましょうか」



「えー!もっとお話ししてたい!」



(「察しが悪いわね。もう5分前なのよ」)


ミランに小声でいさめられて若菜はようやく1時間経ちそうなことに気が付いた



(「もうそんな時間!?残念…」)



「若菜?どうかしたの?」


カレンは小声で話す二人を不思議そうに見た



-大変!カレンが怪しんでる!



「ううん!何でもないの!また明日来るね!」


若菜は必死でごまかそうとした



「カレン、明日はあなたの待ちに待った成人の日。私たちが迎えに行くわ」



ミランはカレンにウインクをして若菜を引き連れて帰って行った



「明日楽しみにしているわ」



カレンは心臓の高鳴るのを抑えつつ真珠貝に収まった

< 60 / 164 >

この作品をシェア

pagetop