タイムスリップ~戦国の王子様たち
「家康殿、信長様!こちらです。ん?お連れ様ですか?」
「ええ、彼女は私たちの友人です。」
信長くんは微笑んで説明をした。
「そうですか。初めまして、僕は真田幸…っわぁ!?」
「危ない!」
バターン!
あちゃー…
「っててて、あっ、ごめんなさい、大丈夫でしたか!?」
「私は大丈夫です。それよりあなたの方が…。」
私に挨拶をしようと近づいてきた人は何もない所でコケた。
「ははは、慣れてますから大丈夫です。」
「そ、そうですか…。」
慣れてるって…って事は今までも……
良く生きてこれたなこの人。