年下彼氏くん
気分が良くなってきて、お酒のペースも早くなる…。
「あれ?柚乃ちゃんじゃね?」
「ん〜?…あ。悠の…先輩?」
この間会った悠の先輩2人。
「いつ見ても可愛いね〜」
「お世辞はいらないよ〜ミッチーくん。」
「タッチーだし…」
「あれ?悠斗と一緒なんじゃないんすか?」
「柴田くん…悠はバイトなんだよ〜」
「芝だし…」
ごめんね。わざとじゃないの…。
あ…ちょっと頭クラクラする。
時計を見ると11時半。
悠…バイト終わったかな?
悠…会いたいよ…。
バタッ
「柚乃ちゃん?!ちょっ…悠斗に電話!」
「もうかけてる!」
ごめんねみんな…。
無償に眠たいの。
そこで意識は途切れた。