年下彼氏くん


「ん……」


重たい目を開けると知らない景色…。


あたし…どうなったんだっけ?


「おはよ」


目の前には悠の綺麗な顔…。


……悠の綺麗な顔!?


「?!…え?!ここどこ?!」

「俺ん家。ついでに時計見てみ?」

「へ…?」


ケータイを見ると、土曜日の15時…。


あたし何時間寝てたの?!


「あたしここまでどうやって来たの?」

「芝先輩とタッチー先輩に触られてんじゃねぇよ〜…」


出た…悠のヤキモチ!!


可愛いんだから…。


「昨日のこと何にも覚えてねぇの?」


昨日のこと…


全く覚えてない…。


「俺、柚さんのことすげぇ好き。」

「?!…どしたの急に…」

「好きだから、いろいろしたくなんの。」

「あの…」

「体だけとかって…あるわけねぇし。」


もしかしてあたし…。








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