十字架に愛を



「珠妃。」


大好きな声に呼ばれて、私は反応する。


「…琉。」


多分痺れを切らしたお母さんが呼んだのだろう。


私は気まずくて顔をあげれない。


「ごめん。」


琉が一言呟く。



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