十字架に愛を



私が顔をあげると同時に、優しいキスが降ってきた。



「…おやすみ。」


琉はそれだけ言って部屋を出ていく。


血、吸わなくていいの?


そう聞こうと思ったのに、怖くて言葉が出なかった。



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