ヤクザに愛された女 弐


「…ッッ…」


再び溢れそうになる涙を必死にこらえて、


その場を離れようと歩きだした時、


ドン!!


「いたっ!!」


目の前にある自販機におもいっきりぶつかり、


そのまま地面に尻餅をついた。


「…梨…華…?」


その音に気付いたのか、
後ろから驚いたような龍二さんの声が聞こえた。



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