ヤクザに愛された女 弐


あたしは、何も喋らない龍二さんの変わりにまゆに伝えた。


そして、


「龍二さん、まゆの隣に…」


もう一度龍二さんに視線をむけそう伝え、


「…まゆ、元気そうだし安心した。それじゃああたしは帰るわ。バイバイ」


2人でならんだ姿なんか見たくなくて、


あたしは一回も振り返らずに静かに病室をでた。


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