ヤクザに愛された女 弐


次の日、
あたしは起きると
急いで化粧を始めた。


しくった。


時間がない。


ベッドで気持ち良さそうに寝ている龍二さんを起こさない様に。


「できたぁー!!」


それから一時間、


やっと完成した顔を確認し体を伸ばした。


ゴン!!


「…ってぇ…」


「へ?」


へんな物音と低い威嚇の声が聞こえた方をゆっくりと見ると、


「うわぁ!!龍二さんごめん!!」


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