ヤクザに愛された女 弐
「龍二さん!!急いで!!遅刻する!!」
それからは、
あの甘さは嘘のように消え失せ、
「あ?てめぇが何時までもモタモタ
鏡なんてみてるからだろーが!!」
あたし達はいつもの調子に戻っていた。
「はぁ?鏡はあたしの命よ?」
「うるせー。さっさと乗れ」
バイクに跨がった龍二さんは
あたしを上から見下していて、
「…わかった」
あたしがバイクに跨がった
事によりそれらは終わった。