BlackLove

「尚くん、ここばっかりきてて、仕事してないんじゃないの?」


「ん~・・・後輩に任してきてる。」


「最低な先輩だ。」


「今度、後輩連れてくるよ。」


「売り上げ貢献ありがとう。」


「つめてぇー凛ちゃん。」



この町にもだいぶ慣れてきた。

あれから隆平に会ってないけど、

もうしばらくしたら会いに行くつもりだ。




あと、最近になってからは

尚くんと一緒に夜ご飯を食べる。

あたしが尚くんの家まで作りに行ってる。




「凛ちゃん、料理うまいね。」


「高校のとき、結構してたから。」


「凛ちゃんの高校時代見たかったなぁ。」


「変態。」


本当に楽しいんだ。



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