大好きな君へ
「陸…どうしてここに?」
「あぁ…俺さ、たまにこの丘に来るんだ。
ほらここ、風が気持ちいいじゃん!?」
「うん!!あたしもここ大好きなの!!」
あたしは満開の笑顔で言った。
だって…好きな人には少しでも
笑顔を見て欲しいじゃない??
「ッ…!!」
いきなり陸が真っ赤になった。
あたし…なんかしたかな??
「って…ジュリアは?なんでいるんだよ?」
陸が言った。
「あぁ!!あたしはね…歌いにきたの。」
「歌…?」
「あっ…しまった…」
秘密だったんじゃん!!
あたしのバカ~!!
「なにがしまった…なのかな?」
陸がなにやら怪しげな笑みを浮かべてる。