内緒の保健室
―…『ただいまぁーっ…』
家に帰ると、ママや蘭ちゃん達が迎えてくれた。
『蘭ちゃん…あのねっ…』
部屋に行って、蘭ちゃんに蓮斗と付き合う事を言うと、蘭ちゃんは本当に喜んでくれた。
…あ!絢っ…。
『絢に電話しなきゃっ…』
急に絢を思い出し、家の電話をとる。
―プルルルル…。
―プルルルル…。
―ガチャッ…。
2回のコールでやっと絢が出た。
(もしもし!?唯ーっ?)
いつもと変わらない明るい声。
『絢っ…!』
(蓮斗くんと付き合う事にでもなった?)
えっ…。
『………』
(あ、図星だね?)
『…う、…うん』
(言っておくけど、あたし…蓮斗くんが好きなわけじゃないからね?)
『へっ…?』
いきなり言われた言葉にびっくりして変な声になった。
(あたしは、蓮斗くんに教えてあげただけ。唯が蓮斗くんが好きかもしれないって)
『えぇっ!?』
(だってなんかぁ…2人とも全然くっつかないからさぁ…)
『なっ…』
(ま、いいわ♪じゃ、今彼氏来てるからバイバーイ♪)
―ブツッ…。
プープープー…。
家に帰ると、ママや蘭ちゃん達が迎えてくれた。
『蘭ちゃん…あのねっ…』
部屋に行って、蘭ちゃんに蓮斗と付き合う事を言うと、蘭ちゃんは本当に喜んでくれた。
…あ!絢っ…。
『絢に電話しなきゃっ…』
急に絢を思い出し、家の電話をとる。
―プルルルル…。
―プルルルル…。
―ガチャッ…。
2回のコールでやっと絢が出た。
(もしもし!?唯ーっ?)
いつもと変わらない明るい声。
『絢っ…!』
(蓮斗くんと付き合う事にでもなった?)
えっ…。
『………』
(あ、図星だね?)
『…う、…うん』
(言っておくけど、あたし…蓮斗くんが好きなわけじゃないからね?)
『へっ…?』
いきなり言われた言葉にびっくりして変な声になった。
(あたしは、蓮斗くんに教えてあげただけ。唯が蓮斗くんが好きかもしれないって)
『えぇっ!?』
(だってなんかぁ…2人とも全然くっつかないからさぁ…)
『なっ…』
(ま、いいわ♪じゃ、今彼氏来てるからバイバーイ♪)
―ブツッ…。
プープープー…。