HINEKURE~ヤマトノオロチの巻~
霞が刃が木でできた薙刀を持って、
「昨日の借りを返しに来たの!!」

「ククク!!勝てないぜ。」

「今日は本気だ!!」
そう言うと、霞が薙刀を振り落とし始めた。
陰は笑いながら、軽く避ける。
霞の猛攻は止まらなかった。
霞が肩で息をし始めると、薙刀の太刀筋が悪くなりスピードもなくなる。
陰が
「ククク、そろそろいただくとするか。」
霞が縦に振り落とそうとして踏み込んだ時、陰が持っていた竹刀がタイミングよくみぞおちに刺さる。霞は薙刀を落して、倒れる。
陰が
「ククク、ククク、さ~て、楽しませてくれよ。」
霞に手を伸ばした時
『野獣を襲うなんって趣味悪いな。陰』

「なぜ??生まれ変わりが話せる??」

霞がそれを不思議そうに見る。

『陰??止めといた方がいいよ。野獣じゃ~楽しめないよ。』

陰が言葉に出して
「野獣??……!!ククク…女、助かったな。生まれ変わりに感謝しな。」
瞳が元の白くなる。
優輝が
「大丈夫かよ??野獣。」

「野獣!?こんなにかわいいって言われているのに??目おかしいじゃない??」
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