ゆびきり
ミサに光哉との会話を話すと、ミサは驚いたが、次第に笑顔に変わった。
「梨由が自分の幸せについて考えるのって、初めてだね」
「そうだっけ?忙しくて確かに考えてる余裕もなかったかも」
デビューしたてのときは、梨由は妊娠中。そのためミサ一人で歌番組に出演しながら、光哉はサポートギターという形で一緒に出ているだけだった。
詩織を産んで二ヶ月後から、今の形で活動をし始めたため、梨由には産んだあとの余韻もなく、詩を書き続けていた。
「でも、私はどんな、形でも梨由としかお仕事しないよ。私も副社長説得する」
ミサが意気込んで言うと、その気持ちが嬉しくて梨由は笑顔になった。
「それにしても、梨由をそこまで心を動かすお友達に私も会ってみたい」
「もちろん、いつか日和を紹介するよ」
こうして、梨由は自分の幸せのために始動し始めた。
「梨由が自分の幸せについて考えるのって、初めてだね」
「そうだっけ?忙しくて確かに考えてる余裕もなかったかも」
デビューしたてのときは、梨由は妊娠中。そのためミサ一人で歌番組に出演しながら、光哉はサポートギターという形で一緒に出ているだけだった。
詩織を産んで二ヶ月後から、今の形で活動をし始めたため、梨由には産んだあとの余韻もなく、詩を書き続けていた。
「でも、私はどんな、形でも梨由としかお仕事しないよ。私も副社長説得する」
ミサが意気込んで言うと、その気持ちが嬉しくて梨由は笑顔になった。
「それにしても、梨由をそこまで心を動かすお友達に私も会ってみたい」
「もちろん、いつか日和を紹介するよ」
こうして、梨由は自分の幸せのために始動し始めた。