エリートな彼は溺愛を隠さない
私をベッドにそっと下ろすと彼は真上から私の目をジッと見た。

「やっぱ…、綺麗だな。
綾芽の目は。
俺、この目に昨日引き込まれたんだよな…。

…もっと、知りたいと思った」

そ、そんな、言われた事ないわ。

恥ずかしさで彼から思わず目を逸らす。

すると彼の手が頬に添えられ、そっと元の位置に戻される。

「あ、…」

「逸らさないで。俺を見て」

どうしたらいいの。
大きな瞳が私を捕らえている…。
彼の全てを自分のものにしたくなる。

「夏哉…、好き…」




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