エリートな彼は溺愛を隠さない
ガタッ。

俺は席を立ち上がると、スーツの上着を掴んで小高に千円札を渡した。

「え?夏哉…?」

「俺、綾芽のとこ行くわ!!」

小高は目を丸くして俺を見た。

「え、お前、まだ残ってるぞ」

「お前が食っとけ」

「なっ、ちょっ…」

「わりぃ、じゃな」



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